レースを重ねるごとに、一つ一つ何かを掴みながら、前進しつづけているように見受けられる小川選手。今回のレースでは、どんな面で今までと違う姿がみられるのでしょうか?
<取材協力>NTMworks: works@nattoumaki.com
ウォーミングアップの始まりです。ライディング、セットアップ、レース展開、前日の深夜までメカさん達と熟考を重ねた成果を、結果に結びつけることができるのでしょうか?
ここでは、タイムを考えず、頭で理解したことを身体に覚えさせる練習です。決勝へむけてのリズムをつくることに専念します。
JSB1000クラスのウォームアップ後、コース上45番ピットから1コーナー手前50m付近まで、オイル漏れ発生。大量の水でクリーンアップ。もともとお天気も曖昧なことも重なり、路面状況はより複雑になりました。
お昼休みのピットウォークでは、熱心にファンサービスに精を出す小川選手。子どもに声援を受ける一幕も。
一度はレインタイヤに履き替えたものの、決勝直前にタイヤウォーマーに包まれるのはドライタイヤ。今回も微妙な天候に頭を悩まされるレースとなってしまいました。
スターティンググリッド上にて、緊張の面持ちを見せる小川選手。頭の中にあるのはレース展開の作戦か、自分自身のライディングのことでしょうか?
レース開始。スタート時に、今までより意識して身体を起こし、アウト側を回っていく作戦が大成功。怒涛の13人抜きで、大きく順位を上げます。
なんとかペースの早い集団にくらいついていく小川選手。接戦の中、果敢に上位を狙います。
が、混戦の中、徐々に順位を下げてしまいます。ここが踏ん張りどころ。頑張れ小川選手!
あきらめずに持ち直し、抜き返していきます。苦しいレース展開にもかかわらず、闘志を絶やさず、前を狙い続けます。
しかし、中盤以降は、前のマシンとの差が大きく開いてしまい、一人で周回を続けなければ成らない厳しいレース展開となってしまいました。
今回は順位を残せなかったが、ピットに帰ってくるなり笑顔でメカさんに報告。第一声は「スタートうまく行ったんですけどねー!」。今回のレースでも何かつかめるものがあったようです。