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二人乗りでは一人乗りとの運動特性の違いに気をつけて
自動二輪車の二人乗りは、一人乗りの場合と比べ、運転特性に違いが見られる面はありますが、その違いを十分に認知して、同乗者に配慮しながら安全な運転を心がければ、一人乗りに比べて著しく危険であるとは言えないと考えられています。
警視庁が平成15年に実施した「自動二輪車の二人乗りの運転特性に関する調査研究」においても、「少なくとも、休暇側、急制動、急な進路変更を要する状況に遭遇しないように心がけて同乗者と一体となって運転を行えば、二人乗りが一人乗りに比べて著しく危険であるとまでは言えないと考えられる」との分析がなされています。
◎二人乗りの運動特性 〜急な動作は禁物!〜
・ 同乗者の分だけ総重量が重くなり、加速が悪くなる。
・ 運転者と同乗者が一体にならないと、バランスを崩し、転倒するおそれがある
・ 加速、減速するときは、同乗者の動きが一呼吸遅れるので、加速のときは運転者を後ろに引く、減速のときは運転者を前に押すというように、逆の動きになりやすくなる ・ カーブでは、運転者が車体を傾け始めるときは傾けにくく、途中から急に倒れ込むような感じになりやすいので注意が必要
でもやはりバイクは、ちょっとした油断が大きな事故に繋がりやすいもの。二人乗りをスムーズに行うためには、運転する人もタンデムシートに座る人も、二人乗りの運動特性を十分に理解し、お互い大切な相手だからこそ、同乗者に配慮しながらツーリングを楽しみたいものですね。

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